東方（STG）の作品別難易度ランク付け
皆様おはようございます。生活サイクルが逆転の女神（海馬の窮地を救ったレアカード）してしまい、深夜0時過ぎに目が覚め、朝の7時からこの記事を書いております。のぼみと申します。なんと月2更新です。
タイトルにありますまんまの事を今回は超真剣に考えてみようかな、と。東方ってなんぞやって方はWikipediaかニコニコ大百科あたりを調べましょう。めっちゃ詳しく載ってます。当たり前ですが東方やっている方のがこの記事を楽しめます。
2015年の紺珠伝（詳しくは後述）をプレイし、いつの間にか東方に触らなくなっていたのですが今年の5月から復帰、5年のブランクを経て以前の勘や実力を取り戻す為に毎日練習をし、とうとう本日6月23日全作品のEasy･Normal･Extraを全機体でクリアしてきたのでこのランク付けをするに至りました。
東方には全部でEasy･Normal･Hard･Lunatic･（Extra）と5つ（4+1）の難易度があるのですが、「てめえ全部クリアしろや最高難易度のルナクリアしてねえくせに偉そうに語るな」と言われてしまえば申し訳ございません仰る通りで御座いますとなるんですが、あくまでこのNシューターより少し出来る程度の実力のやつからの判断基準知りたくないですか？？？？？？？人に勧める時も実力差がそこまで無いので親身になって考えられます。
そしてこのExtraって難易度が曲者で、作品にもよりますがEasyかNormalをノーコンティニューでクリアしなければそもそも挑戦出来ないステージなんですよ。なのでプレイヤーの腕としてよくNormalとExtraは指標にされています。（って個人的に思ってるよ実際に違ったらごめんね）世間一般的に、E＜N＜Ex＜H＜L の順で難しいとされており、NをノーコンクリアもしくはExをクリア目標としてプレイする人も多いと思います。過去の解説動画を見ると、NとExがほとんどです。それほどまでにこの実力帯が密集しているのではないでしょうか…。
前置きちんたら書いてもあれなのでほんへに行きましょう。関係ありませんがゲームしか興味無い為設定やらストーリーやらはほんの少ししか知りません。
今回比較対象となる作品を超簡単に紹介して行こうと思います。詳しく知りたい方は上記の通りお願いします。言い忘れましたがE~NとExでそれぞれランク付けします。ただランクを付ける前に全く知らない人の為にシステム面も少しだけ解説しちゃうぞ！…と思ったけど妖々夢まで書いてWikipedia見に行ったらシステム全部書いてあったので簡単な説明とクリアした所感をそれぞれ書いていく。大学の論文のソースとして不十分とか馬鹿にされるWikipediaだけどぶっちゃけ神だと俺は思ってるよ。
あ、相変わらずネタバレ要素は全開なので東方1から始めたい偉い子はこんなクソブログ見てないでSteamとかで購入してプレイしようね。今売ってるよ。
1.東方紅魔郷 ～ the Embodiment of Scarlet Devil.
通称「紅魔郷」。Win版最初の作品ということで今でも人気が根強く、つい最近行われた東方人気投票作品部門（非公式）では1位に輝いておりました。18年前って嘘だろ…。
どうでもいいですが、某東方ﾎﾞｲｽﾄﾞﾗﾏｷｶｸ…のせいでこの作品がほとんどフルボイスで脳内再生されます。おかしいですね…
～登場キャラ～
- ルーミア
- 大妖精（中ボス）、チルノ
- 紅美鈴（めーりん）
- 小悪魔（中ボス）、パチュリー・ノーレッジ
- 十六夜咲夜
- レミリア・スカーレット
- パチュリー・ノーレッジ（中ボス）、フランドール・スカーレット
実は中ボスにその面のボスキャラじゃなくて別のキャラが配置されているのは珍しい。Exは基本的にそのストーリーに登場した○面のボスが配置されている。
～クリアした所感～
E:なんと6面が無い。咲夜を倒したらそこでゲーム終了。EasyということもありSTG未経験者でもクリアするのは楽。
N:STG未経験者だと破壊される人多数。Exを出す為に（フランに会う為に）Nをノーコンクリアに向けての練習は誰しも経験する。これはマジ。4面から難易度が格段に変わる…というか東方シリーズが4面から難しくなるのは定番になっているのでそれがこの作品の特徴としては言い難い。ただ3面から難しい説もある（体験版の最後の面が3面だから）。
Ex:”フランが難しい”というより、”紅魔郷のExはエクステンド回数が少ないから難しい”だと思う。もちろん難しいスペカもいくつかあるが他のExに比べるとああ避けられるなというものが多い。この紅魔郷Exはスコアでエクステンドせずに1UPのアイテムが2回降ってくるだけ。だから4機で挑まなければいけない（0機が死んだら終わり状態の為実質5機という表現も出来る）。
紅魔郷に限らず東方作品のほとんどに言える事だが、基本的に用意されている難易度E~Lは1面~6面まであり、それぞれにボスがいる。だがExは道中が1回とボスの勝負しか無い為、正面火力が欲しい為、誘導霊夢（ホーミング）がとても辛い。「恋の迷路」というスペルカード（ようは弾幕の種類の事です）取得がしやすいぐらいのメリットしか無い。
～総評～
東方シリーズをやっている人なら誰しも苦しむ（であろう）、この作品はなんと自機の当たり判定が見えない。いや～きついっす（素）
昔のゲームである為しょうがないと言えばしょうがないけどこれが他の作品で慣れると想像以上に辛い。プレイして大体の当たり位置を身体に染み付け無いと「え？当たったの」となります。いつの間にか死ぬ。今でも死にます。あともう1つ地味に辛いのが、敵の位置が分からない。これもほぼ同上ですね、上手い人なら相手の弾幕がどこから放たれたかということを見れば位置関係を把握出来るのですが避けるのに手一杯だと画面をそこまで見る余裕はありません。
紅魔郷はこの辺ですかね、書きすぎると肝心な所洗い忘れるので次行きましょう。
2.東方妖々夢 ～ Perfect Cherry Blossom.
通称「妖々夢」。このゲームだけ特別に難易度Exの上にPhantasmがある。結界というバリアが用意された為紅魔郷より難易度が下がった。おまけに上記の辛かった2点が改善！いいね！！！自機は霊夢、魔理沙、咲夜。機体は3*2の6種類。
～登場キャラ～
- チルノ（中ボス）、レティ・ホワイトロック
- 橙（ちぇん）
- アリス・マーガトロイド
- リリーホワイト、プリズムリバー三姉妹（ルナサ、メルラン、リリカ）
- 魂魄妖夢
- 西行寺幽々子
- 橙（中ボス）、八雲藍
- 八雲藍（中ボス）、八雲紫
4面ボスが3人いるのが特徴的やね。Phもいるし実質的な登場人数は多め。
～クリアした所感～
E:難易度に関係は無いが、結界バリアを効果時間中に解除することで自発的に辛い弾幕を消せる為、クリアはかなり楽。6面の演出はBGMも合わさりとても熱い！初心者におすすめと言われるのも納得。だが4面はちょっと初見殺し感が強い。あと魔理沙のボムが従来より1つ少ない為初心者には向かない。
N:4面のパターンさえ頑張れば、5面以降はボムゲーでどうにかなる。結界剥がし・ボムでひたすら画面の弾を消すゲーム。簡単と言われるだけある。魔理沙はボムゲーが出来ないので桜点を意識しなければならない為脳死プレイには向かない。霊夢、咲夜でプレイし相手の弾幕を把握してから魔理沙をやるのが最適解だろう。
Ex:紅魔郷の時書くの忘れたからここで、東方ってやつは高難易度になるに連れて覚えゲーが加速する。よって相手の弾幕をおおよそでもいいから覚えとかないと簡単に詰み死んでしまう。リトライが大切になるゲームなんですが妖々夢からこの流れ少し強くなった気がする。その代わりエクステンド回数が多く（点ポイントを要所要所回収しないといけないが）藍の弾幕もフランと同じく全部ではないが比較的易しいものが多い。ボムが少ない魔理沙だけは少し難し目かな。
Ph:Exで癖を付けると破壊される。似たようで部分的に違っており、Exを流用しようとすると死ぬ時がある為、Exの後にプレイするのは避けたい。一部藍より優しくなっているものもあるが意味不明なくらい難しくなっているものもある。おまけに11個目のスペカがあるうえに（Exは基本10個）初見殺しな為、攻略を見ない人に取っては涙するだろう。ボムゲーで解決している弱いプレイヤーなので魔理沙クリアは地獄だった。
～総評～
全体的な難易度は易しいが魔理沙が足を引っ張っている。火力がある機体だからボス戦では特にかなり優秀なんだけどぶっちゃけ他の機体も優秀なんで…。結界が溜まりやすいと言うがやってると他との差を顕著に感じることが少ない。だがクリアするだけならかなり簡単な部類に入る。是非入門としてやってみて欲しい。
3.東方永夜抄 ～ Imperishable Night.
通称「永夜抄」。人間と妖怪がペアを組んで相手を倒す面白い作品。もちろん単機も出来る（ペアクリア後）。人妖ゲージという複雑なシステムがあるが、クリアするだけなら考えなくていい。自機は霊夢&紫、魔理沙&アリス、咲夜&レミリア、妖夢&幽々子。機体は単機も合わせ（4+8）12種類。しかも後述する6面が2種類あるためとことんやる人は24回クリアする。ひぇっ
～登場キャラ～
なんと主人公組と戦える。例として霊夢を選択していると魔理沙が4面ボスになる。更に今回は6面AとBに分かれている。最初はA（えーりん）しか選択出来ないがクリアするとB（かぐや）が選択出来るようになる。
～クリアした所感～
E:とっても簡単。弾幕が全体的に簡単、システム的に敵を倒すと相手の弾の一部周辺が消えたり等するので密度が減ったりする。永琳がEにしては難しめだがまあ6面だし…5面のうどんげよりも4面の主人公組のが強いと思う。
N:Eとは打って変わりエクステンドの多さとボムくれる敵が多い為ゴリ押ししている感があるが、弾幕自体は難しい印象がある。主人公組難しいんじゃふざけんな。更に喰らいボムをすると2ボム減ってしまう性質上（厳密に言えば違うが）決めボムしようと思っていたらボムが想像以上に減っていて打てない！ということもあったり。クリアすること自体は先程述べた通りゴリ押しが聞くが、避けることを考えると…。後この作品はEノーコン（Bルートのみ）でもExが解放される。ZUNの優しさ。無理してNをクリアしなくてもExにいけるよ！
Ex:スペルプラクティス（簡単に言うと相手の必殺技のみ練習出来るモード）があるおかげで突破はしやすそう。更に耐久スペルが簡単…だが肝心な通常が難しい。いかにスペルカードを安定させて通常をボムで突破出来るかが、攻略の鍵となる。初見殺しもスペプラで練習出来る為「こういう仕組みだったのか」となりやすい。ラストスペルも従来のものに比べれば楽（個人差あり）。エクステンド回数も多めで道中も易しめ。
～総評～
妖々夢と同様初心者におすすめされるものとして有名。スペプラの存在はでかい。だが弾幕は難しい為おすすめ出来るかは微妙である。他の作品を触ってからのがまだいいかも。ただラストワード（LastWord LWと略される）というミニゲーム的なものがあるので長く遊べる作品であることには間違いない。そういった点ではおすすめ出来る。
4.東方風神録 ～ Mountain of Faith.
通称「風神録」。DirectXだかプログラミングのツールを変えたかなんかの影響か忘れたが、ここでかなり画面が全体的に鮮明になり見やすくなった（言葉が説明し辛いがやれば進化が分かる）。自機は霊夢と魔理沙。機体は2*3の6種類。
機体に対して分けられていたボムが霊夢も魔理沙も霊撃に統一され、範囲や無敵時間が少し異なるがほぼ同じとなった。更にクリアするだけなら細かいシステムが実質撤廃。賛否両論だが個人的にはとても良いと思う。
～登場キャラ～
ニコニコ動画が2006年サービス開始で風神録頒布が2007年なのでこの辺から東方の知名度が爆発的に伸びた気がする。二次創作もどばーっと。
～クリアした所感～
E:ボムゲーーーーーーーーーーーーーー。（霊撃）難しいと思った箇所はボムしてればまじでクリア出来る。それくらいこの作品は易しい。ただ最後の八坂神奈子のスペカはボム無効なのでそこだけ頑張る。あと同じく八坂神奈子の一部のスペカがEだとめちゃくちゃ難しい。そこ以外はとても楽。
N:ボムゲーーーーーーーーーーーー。Eと同じ要領でいける…が4面から敵が暴れ始める。そこから崩される事は間違いないので、初心者がポンポンクリア出来るわけではない。ZUNはその辺上手い。だがどの作品よりもボムが使いやすく強い為難しい所を把握していればパターンは組みやすくクリアに近付く。
Ex:中ボスである神奈子が癒やし。ってかボムが強すぎる。これしか言ってないな。言ってなかったけど、風神録ってボムがPower1.0消化して打つものなんだけどそれが5.0まで貯まるから要は5回打てて、尚且パワーの回収がしやすいんだよねこのEx。とても簡単。諏訪子は…道中が簡単だからこいつまで辿り着いてやって慣れようねって感じ。耐久スペカが2つあるが他シリーズと比べると全体的にそこまで難しいと感じない。エクステンド回数が多いのも良いね。（紅魔郷が少ないだけ）
～総評～
この作品のが永夜抄よりおすすめしやすいって勝手に思っている。まあ4面道中がちょっとあれだがどの作品もパターン化はある程度必要なので…。ボムが強くて分かりやすいしね。永夜抄と変わってEノーコンじゃExが空かない+スペプラが無い妖々夢に戻ったけどそれでもおすすめしたい。
5.東方地霊殿 ～ Subterranean Animism.
通称「地霊殿」。問題作1。永夜抄と同じく、人間が妖怪と手を組んで異変を解決するパターン。自機は霊夢（紫、萃香、文）、魔理沙（アリス、パチュリー、にとり）の2*3の6種類。
風神録のボムを打ったらPが1減る仕様はそのまま、最大値が5→4に変更。機体の種類によってボムの種類が変わる仕様に戻った。
～登場キャラ～
- キスメ（中ボス）、ヤマメ
- 水橋パルスィ
- 星熊勇儀
- お燐（猫状態）（中ボス）、古明地さとり
- お燐（猫状態）、火焔猫燐（猫が素の状態に戻った状態）
- お燐（素）（中ボス）、霊烏路空（お空）
- 東風谷早苗（中ボス）、古明地こいし
余談ですが、私が東方で1番好きなキャラはこの古明地さとりってキャラで東方を始めたきっかけがこの女の子なんですよね。感謝していますよ。
～クリアした所感～
E:これほんとにE？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？他作品のNと同じくらい難しかった。あと機体差がありすぎて辛い。ありすぎてアリス・マーガトロイドになる。
N:難しすぎィ！これほんとにN？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？3面道中の勇儀から「ん？」ってなって4面ボスのさとりから殺しにかかってきます。難しすぎます。Eと同じですが地霊殿は機体差がありすぎて簡単なものと簡単じゃないものの差が顕著。復帰してプレイして前クリアしたし余裕やろってやったら破壊されました。ので練習してこっちが破壊しました。ゲームってこういうものだよね。
Ex:難しすぎィ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！Exの難易度が他と違うんですがそれは…システム面の1つであるエクステンドが非常にしにくいのが1番きつい。道中が普通に難しい、中ボスの早苗が強い、こいしが強い…。こいしのラストスペカが時間発狂だったら間違いなく練習時間が2倍に増えていました。そこだけZUNの良心が見えた。まじで今までとレベルが違いました。風神録との差が酷い。
～総評～
問題作1であると言ったのは難易度です。難しすぎる。そしてエクステンドがしにくい。全てこれが物語っている。初心者には確実におすすめ出来ません。私みたいに地霊殿のキャラが好きになってしまったら運の尽きです。頑張ってクリアしましょう。
6.東方星蓮船 ～ Undefined Fantastic Object.
通称「星蓮船」。問題作2。なんと2年連続問題作である。ベントラーシステムという今までに無かったシステムが追加されたが、それが地獄の始まりであった。自機は霊夢、魔理沙、早苗。機体は3*2の6種類。
～登場キャラ～
ネタバレですがこの？？？の正体はExボスのぬえです。
～クリアした所感～
E:まあEだし多少ガバってもクリア出来るな程度。ただ青UFOでパターンを崩すのは許されない。
N:青UFO死ね。魔理沙A低速時の目の前の光で弾見えなくなるのどうにかしろ。ついでに魔理沙B全部どうにかしろ。寅丸星いい加減にしろ。
Ex:UFO弾消しのおかげでまだ易しい。が、そのためかUFOを破壊して消しましょう前提の弾幕が襲いかかる。避けるパターンというより、UFOパターンを組まないと地獄。機体差によっての難易度がこれまた顕著に出る。霊夢B（ホーミング）、魔理沙B（ウェブマリ）が難易度高い。道中は上手く密着しないと火力が足りないせいでUFOが壊せなくボムを使用してしまう等が多発してしまう。ボスのUFOも集中して一点狙いしないと壊せずに轢かれてしまう。クリアするだけなら早苗Bが最強すぎて他の機体の存在が霞む。早苗最強！
～総評～
早苗Bが強すぎる。青UFOがカスすぎる。寅丸星を出禁にしろ。へにょりレーザーは反応出来ないから即刻クビにしろ。普通に弾幕が難しい上にベントラーパターンを崩されるとクリアが遠のく難易度の高い作品。
通称「大戦争」。従来とは違い、絵のみ東方三月精という漫画を描いている比良坂真琴氏が担当している。
そして主人公はチルノのみであり、チルノは弾幕を凍らせることが出来る。だが凍らない炎の弾やレーザーが凍らせている部分に触れると小玉になって弾が広がってしまったり、どこを凍らせてどの部分を避けるか等といったパズル*STGのような面白い立ち位置となっている。このランク付けに入れるか迷ったがメインのSTG要素は強い為残した。
～登場キャラ～
他にもSTGとは少し離れているが東方シリーズに入る特殊なゲームがある。それは最後に紹介する。
～クリアした所感～
E:操作方法をここで覚えましょうといった感じ。凍らせなくても避けれる弾幕があることからまあ簡単だろう。だが凍らせて残機を増やすので凍らせないと危なくなったり残機を増やせなかったりとデメリットが多い為基本凍らせよう。グレイズする（弾にカスる）と凍らせるリキャスト時間（チャージ時間）が短くなり効率良く攻撃出来る為、少し攻めた動きも必要だがEはその必要はあまり無さそうに感じた。
N:グレイズが必要になってきたり、普通に凍らせないと無理やんけって弾幕が増えており、かなり難しくなっていた。3面までしか無いんだけどね…ただ6通りのクリアルートがある為上記3人組のボスの順番が変わるわけだが優しさを感じるやつと感じないやつの差が激しい。あと脳死ボムをすると色々無駄になってしまうシステムの為、頭を使う。普通にやってもクリアは厳しい。ってか結構やり直した。
Ex:稼ぐ場所を理解していないと非常に難しい。更に通常弾幕がかなり鬼畜であり、人間の目で避けれるのこれってぐらい速度があがるものもある（凍らせる前提の為）。チャージ時間と相手の体力をいかに把握出来るかって勝負な気がした。攻略情報一切無しでクリアする人は凄いなあと思う作品。
～総評～
他の作品と難易度的には比べ辛いが、頭のいい人は簡単にクリア出来そうである。自分はチンパンジーな為全体的に難しく感じた。少なくとも妖々夢や永夜抄NとこのNを比べると大戦争Nのが難しいと感じるくらいではある。
8.東方神霊廟 ～ Ten Desires.
通称「神霊廟」。霊界ゲージ・トランスというシステムが追加、これによりパターン化が良い意味でも悪い意味でも組みやすくもなり組みにくくもなる。自機は霊夢、魔理沙、早苗、妖夢。機体は4*1の4種類。
～登場キャラ～
星蓮船と話が軽く繋がっている？（自信なし）せいか小傘とぬえの2人が登場している。ZUNの気まぐれかもしれないが。
～クリアした所感～
E:全難易度を通して霊界を使わないと全く残機が増えない為、ある意味初心者には厳しい。弾幕は決して難しいわけではないのだが…。ボムと霊界ゲージをしっかり使えばSTG初心者でもクリアは出来るだろう。
N:エクステンドしにくい点から霊界ゲージを使う点をしっかり決めておきたい。だが妖夢が強すぎて恐らく妖夢なら適当にやるだけでクリア出来る。なんだこいつ。他の機体は決めボムポイントと無敵中の貼り付き等を忘れなければそこまで難しくはないかなって印象。この霊界ポイントを使う点とボムの貼り付きで霊界ゲージを回収するという点はEx攻略にも繋がるのでここで慣れておきましょうってZUNからの意志を感じ取った。
Ex:1回崩れると立て直しが厳しい。死んでしまうと霊界ゲージを勝手に消費してトランス状態になるので想像以上にきつかった。やっぱりエクステンドが総合的に少ない作品は難しく感じてしまうね。ってか難しいんだわ。ただ逆に霊界ゲージがあるおかげで苦手なスペカをすっ飛ばしたり出来るので…結局パターンの組み方勝負みたいな所あるね。ただこの作品は永夜抄振りにスペプラが復活している！練習しやすいです。得手不得手をそこではっきりさせておくことで「これはトランスで飛ばそう」って戦略が組めるわけですよ。ま、思い通りにいかないんですけどね～～～～～
～総評～
Nまでは正直そこまでな難易度ではない、がExは今まで通りパターンを考えましょう。そのパターンをトランスも用いて攻略してね。個人的には初心者にはおすすめしません。妖夢だけしか使わないならおすすめ出来ますがExのラストスペルで攻撃が届かなくて泣くことになるかもしれません。妖夢が強すぎる。そういうゲームです。
9.東方輝針城 ～ Double Dealing Character.
通称「輝針城」。上部回収で回収したアイテムの個数に応じた報酬（ボムの欠片や残機の欠片）が出現するシステム。個人的にこのシステム難しいけど分かりやすくて好き。自機は霊夢、魔理沙、咲夜。機体は3*2の6種類。
～登場キャラ～
- チルノ（中ボス）、わかさぎ姫
- 赤蛮奇
- 今泉影狼
- 九十九弁々、九十九八橋（片方中ボス、片方ボス。機体のABによって変化）
- 鬼人正邪
- 鬼人正邪（中ボス）少名針妙丸
- 九十九弁々＆九十九八橋（中ボス）、堀川雷鼓
妖々夢と同じくチルノが1面中ボス。主人公になったり他作品で多く出現、間違いなくZUNのお気に入りキャラである。
～クリアした所感～
E:大体5面に破壊される。ここでボムを全部吐く勢いで。苦手な人はとことん苦手。ぶっちゃけEとか関係無く5面が異常。なんと左右反転や上下反転を平気でしてくる。Eなのに簡単じゃない。いやまあ簡単な部類ではあるんだけども。
N:4面の特に弁々の通常の密度が異常。本当にNか？ただゲームのシステム上、残機カンストやボムが非常に多く増える為、ボムゲーでなんなく突破出来たりする。ある意味では易しい部類かもしれない。咲夜B？お前は消えな。他と違って難易度上がりすぎや。ボムったらなんで画面見辛くなるねん。
Ex:前述の通り残機とボムを増やしやすいゲームのため難易度はそこまで難しくない。更にみんな大好きスペプラがある！！！！咲夜Bだけ難易度がちょい高いが残機を頑張って増やそう！！！！！！！！スリリングのある上部回収を楽しむ。道中はホーミング無い機体がちょいと辛いかな。ボスのスペカはまあ全体の中間といった所か。ただしへにょりレーザーだけは絶対に許さない。
～総評～
機体差は相変わらずあるものの、難易度は一部を除き比較的簡単。書いてて思ったけど東方作品ほとんどこれ該当するし言葉では表現しにくいね。ただシューター的に簡単なもの、個人差があるけど自分にとって簡単なもの、自分にとって難しいもの、シューター的に難しいものの4種類があるからこういうランク付けは難しいねんな…（今更）
東方は4面から難しい言われる通り、輝針城も4面から難しい。影狼もちょい難しいやつがあるがまあまだマシ。
10.東方紺珠伝 ～ Legacy of Lunatic Kingdom.
通称「紺珠伝」「アイワナ式東方」。問題作3。色々と狂っています。グレイズをいっぱいして、敵を倒して、残機の欠片を手に入れましょう！！！！！（事故死）モードも2つ用意したぞ！両方クリアしてくれよな！！！！！
自機は霊夢、魔理沙、早苗、うどんげの4人。機体は4*1の4種類。
～登場キャラ～
月関係ということで永夜抄をやっているとストーリーが少し面白くなるのではないでしょうか（丸投げ）。自分は馬鹿な為よく分かりませんでした。
～クリアした総評～
E
完全無欠モード…残機が無く、アイワナみたいに区間毎にセーブポイントみたいなものがあり、ミスをしてもその区間の始めからやり直す事が出来る。まあやり直せるかつEなのでクリア自体はそこまで。割と楽しめると思う。少なくとも苦では無かった。
レガシーモード…従来と同じ3機3ボムスタート。Eとは思えない弾幕が襲いかかってくる為、ボムゲーを強いられる。完全無欠でまず弾幕の避け方を勉強してからレガシーをプレイした方が絶対いい。それやらないと初見殺し弾幕に全て破壊される。密度が濃くない為グレイズボーナスを稼げずに残機が増えないのは日常茶飯事。
N
完全無欠モード…難しいが、まだ取れるかなって難易度。ただ一部が高難易度より難しくなっている弾幕も存在しひたすらリトライしてアイワナになっていた。
レガシーモード…難しすぎでは？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？
早苗と鈴仙はまだ許せる。霊夢と魔理沙が本当に難しかった。どれだけ前半で残機を増やせるかゲーム。多分他作品のHと同じくらいの難易度はあると思う。頭おかしい。途中でコントローラーをぶん投げそうになったり感情が無になったり大変だった。H以降どうすんねん…。どうでもいですが、早苗はHすっ飛ばしてLをクリア出来たくらいには強いです。多分鈴仙もいけます。毎回発生する機体差、もう少しどうにかして欲しい。ただ同じくらいだとそれはそれで似たような機体になりそうで難しいよな～～～～ただ今回はこの機体差を恨むぞ。
Ex（完全無欠モードは無い）
地獄。この一言。3回で1機増えるエクステンドがExだと5回に1回になり残機を増やしにくくなった。更に中ボスの3つ目のスペルカードはボムなしかつノーミスで突破しないと1UPをくれずボムをよこしてくる（鈴仙のバリア被弾のみ例外）。おかしいだろおい。道中の難易度も普通に高く、更に道中で余計にボムを消費してしまうと更に頭おかしいボス戦が苦しくなってしまうためノーボムノーミスで必然的に突破をしたい所である。おまけに危険なグレイズを自らしに行かないといけないせいで事故多発。ボス戦の通常弾幕が避けさせる気が全く無く意味不明な難易度になっている。ノーミスノーボムでこれをクリアしている方々は本当に尊敬するしいい意味でイカれている。通常が難しいが一部のスペカが易しい…と思わせての「ルナティックインパクト」という超難関スペルカードが待ち受けていたり、何故か6ボスの純狐が交代で入ってきて理不尽な通常弾幕を打ってきたり…あーもうめちゃくちゃだよ。このきつさはいくらでも語れる。霊夢と魔理沙が相変わらず辛かった。二度とやりたくない。
～総評～
地霊殿、星蓮船とは格が違う問題児が爆誕してしまった。Exでラストスペルでクリア出来なかった時は30分間手の震えが止まらなかったし、クリアした時は雄叫びを上げたし、楽しいのか楽しくないのかよく分からないゲーム。ただはっきりと言えるのが東方シリーズの中で1番難易度が飛び抜けて難しい。仮に初心者の方が東方をプレイしている方に対して「おすすめの作品は？」と聞かれて「紺珠伝」と答えたらその東方をプレイしている方は初心者の方が嫌いなのでしょう。引退どころか二度とやらなくなってしまうのでSTG初心者に勧めてはいけない。約束ですよ。
11.東方天空璋 ～ Hidden Star in Four Seasons.
通称「天空璋」。従来とは違い珍しく6ボスとExボスが同じ。妖々夢式の霊撃システムが復活。しかもゲージ式な為溜めれば6回連続で打てるぞ！！！すごい！！！
自機は霊夢、魔理沙、日焼けしたチルノ、射命丸文。機体は4*4の16種類にExだけ特別仕様でサブオプションが1つしか選べない代わりに上記の4つのどれにも所属しない為、実質20種類。多いですね。
～登場キャラ～
- エタニティラルバ
- 坂田ネムノ
- リリーホワイト（中ボス）、高麗野あうん
- 丁礼田舞（中ボス）、矢田寺成美
- 爾子田里乃（中ボス）、爾子田里乃＆丁礼田舞
- 摩多羅隠岐奈
- 爾子田里乃＆丁礼田舞（中ボス）、摩多羅隠岐奈
Exボスで新キャラいないのは残念ですがストーリーをやると色々分かるのでこういう展開もありなのかなって。
～クリアした所感～
E:紺珠伝で反省したのか知らないが、かなり易しめとなっていた。霊撃でバリアを貼れたり画面全体の弾を消せたり、それぞれのオプション毎に使い勝手が違うため、結構楽しい。ただ自機とオプションの相性の良し悪しがあるため、そこはやって慣れるしか無い。Eは5面（個人的に苦手なだけ）でボムゲー霊撃ゲーすればクリアは簡単だった。隠岐奈の通常より里乃＆舞ペアの通常のがきつかった。
N:Eと似たような感触、ただ相変わらず5面の通常及びスペカは苦手だった為（得意な人おるんかあれ）ボムゲー霊撃ゲー。隠岐奈の通常スペカ共に難易度が上がっていた為、結局終盤にどれだけ残機やボムを溜め込めるか。こういうゲームなんだよな東方って。
Ex:霊撃のおかげでかなーーーーーーーーーり簡単。道中も霊撃とボム駆使して、ボス戦も同じようにやるだけ！クリアなら霊夢がガン有利になってしまうが、それでも他のキャラでもクリアしやすい初心者に取っては良い難易度では？通常攻撃も比較的他のExボスと比べると易しめでスペプラもある！！！自分もスペプラである程度やって通したらすぐにクリア出来たくらい簡単でした。
余談だが復帰前は紺珠伝で止まってたので自分にとってこっからが完全に新作でかなり新鮮だった。耐久スペカでボムするとボスを倒せるという変なバグがあるが（何故かこの後の鬼形獣もそのバグが修正されていない）、久し振りのEx攻略は楽しい。
～総評～
初心者におすすめ出来る。霊撃やボムを渋らなければ初心者でもNクリアは結構速いのでは？ただEでもExが出たはずなのでやるかやらないかはその人次第。あと妖々夢をやっていると結構エモい（死語）かもしれません。難易度的には妖々夢と同じくらいな気がする。それより簡単かも？
12.東方鬼形獣 ～ Wily Beast and Weakest Creature.
通称「鬼形獣」。なんとあのプロゲーマーウメハラが最近プレイしていた。まじで何があるか分からねえな。システムはあのベントラーシステム…に近いものが導入されたが、あちらほどきつくはない。ただエクステンドがしにくい。
～登場キャラ～
- 戎瓔花
- 牛崎潤美
- 庭渡久侘歌
- 吉弔八千慧
- 杖刀偶磨弓
- 埴安神袿姫
- 庭渡久侘歌（中ボス）、驪駒早鬼
今更だけどどんどん難しい漢字増えてない？キャラの名前まじで覚えられなくなってるよよよよ。
～クリアした所感～
E:まあ簡単。星蓮船で言うベントラーアイテムを5つ取得すると簡単に言うとショットが強くなって1回被弾してもOKな無敵バリアが貼られる仕様からか、かなーーーーーり簡単。歴代でそうとう簡単な部類だと思う。Eだけはね。
N:ゴリ押し出来ると言えば出来るがオオワシはちょっと慣れないとあれかな…。クリア自体は苦では無かったが動物霊（ベントラーアイテム）を取りに行こうとしたら死ぬというやらかしが多発するゲーム。辛い。残機が1番大切って事を思い出させてくれる。神霊廟と同じく妖夢が最強（オオワシを除く）。5面の難易度が機体によって違いすぎるので、全体的に見れば難しいとも言えないし簡単とも言えない。
Ex:スペプラがある為安定化させやすい…ということに加え上記でも書いたバリアがあるので精神衛生上かなり良い。ラストスペルだけボムで弾が消せないのが辛いがゴリ押しでどうにかなる。カワウソゲー。機体は誰でもクリア楽かなって印象。バグの関係上妖夢のオオワシのみ難易度高い。
～総評～
星蓮船と同じベントラーシステムと聞いてレイプ目になる所だったが、星蓮船Nよりは簡単だった。Ex道中もこっちのが簡単かな。ただLは難しくしているとZUNがおまけテキストに書いてあったのをさっき見たので高難易度の比較はまだ分からない。まあ今回はExまでなのでね。そんな感じ。神霊廟と星蓮船を足して2で割ったような作品。
とりあえず作品エントリーされたのは12作品。文花帖やDS、弾幕アマノジャクはExといった概念がちょいと難しいし避けるパズルゲーなので今回は省略、ただめっちゃ面白いのでやるべき。
肝心なランク付けを雑にして終了。正直作品紹介で疲れちゃったよね。
E~N（難しい順番）
紺珠伝＞大きな壁＞地霊殿＞星蓮船＞紅魔郷＞輝針城＞神霊廟＝鬼形獣＞風神録＞大戦争＞永夜抄＞妖々夢＝天空璋
Ex（妖々夢はPhも含むものとする）（道中含む）
紺珠伝＞大きな壁＞地霊殿＞紅魔郷＞神霊廟＞妖々夢＞大戦争＞鬼形獣＞輝針城＞星蓮船＞風神録＞永夜抄＞天空璋
結果
E~N部門
Ex部門
E~N
紺珠伝…ドレミー・スイート、クラピ、純狐が悪い。純粋に難しい。避けさせる気があるのか。
地霊殿…勇儀の通常、何度も来る猫お燐、さとりの純粋に難しくなっている再現スペカ、5面道中、お燐が悪い。6面のお空がまだ優しさがある。
星蓮船…4面道中でベントラーミスると途端にきつくなる、ムラサの通常の事故率、耐久スペカ、寅丸星のへにょりレーザーによる事故、聖の通常スペカの全体的な難しさ。
Ex
紺珠伝…意味が分からない難しさ。ドレミー・スイートの3スペル目で発生するリタマラ（ノーミスの強要）、ヘカーティア・純狐のほぼ全ての通常の事故多発、スペカの全体的な難しさ（特にルナティックインパクト）、おまけに純狐の2回目通常でボーナスが発生しないバグ、全体的に避け精度を求めてくる。グレイズ200を（初回のみ400）意識し速攻でボムしてはいけないという思いからの抱え落ち。正直道中最後の妖精で安置が無かったらハゲていただろう。
地霊殿…道中の波紋弾幕避け、早苗のミラクルフルーツ、ライスシャワーは安置作れる方は作りましょう自分は出来ませんので全部ガチ避けで辛かった。早苗が終わってからも気を抜けない妖精ラッシュ、最後にまた波紋避け。こいしも結構精度を要求してくる。イドの解放、スーパーエゴ、弾幕のロールシャッハ、無意識の遺伝子。ラストスペルで時間発狂が無くて本当に良かった。エクステンド条件が厳しいのも高難易度追い風。
紅魔郷…エクステンド回数が少ない。パチュリーのロイヤルフレア、賢者の石。自機判定が見えないせいで避けにくい。道中はまあ易しめの方ではある。フランは通常が易しいものの、半安置を使わないと厳しいレーヴァテイン、フォーオブアカインド、恋の迷路、カタディオプトリック、スターボウブレイク、過去を刻む時計、そして誰もいなくなるか？、最後の最後で気合の波紋、全体的に難しいスペカが多いように思える。
とりあえず振り返って分かった事は紺珠伝は反省してくれ。終わり。これから全機体Hardクリアに向けて頑張ります。あいも変わらず見にくい文章で申し訳ねえなあ！
